運航を停止したインドの大手航空会社、ジェットエアウェイズの債権者団は、破産申請を行うことを決定した。
フィナンシャル・タイムズなどによれば、原油価格の変動やルピー安によって、12億ドルの負債を抱えていたという。格安航空会社(LCC)との競争も熾烈だった。すでに資金難のため、4月に運航を停止している。
ジェットエアウェイズは、インドで最初の民間航空会社で、業界で2位のシェアを占める。インドのコングロマリットであるヒンドゥジャ・グループや、すでに出資しているエティハド航空などがスポンサーとして挙がっていた。