日本航空(JAL)はきょう5月5日、羽田空港で「こどもの日イベント」を実施した。
今年は、午前10時50分発沖縄/那覇行きのJAL909便を対象にイベントを実施。同便が出発する9番搭乗口には、兜飾りやこいのぼりなど端午の節句にちなんだ装飾が施された。
JALでは例年、運航業務の全てを男性が担当する「こいのぼりフライト」の運航を行なってきたが、今回は男性・女性両スタッフ交えての運航となった。搭乗口では、社員の合奏による「浪漫飛行(米米CLUB)」などの音楽で乗客を見送り、和服や兜などを身につけた社員らが手作りのメッセージカードやしおりが入った記念品を配った。
JAL909便が出発すると、社員らはこいのぼりや横断幕を掲げて同便を見送った。なお、同便の機内では柏餅が提供されている。
このほか、9番搭乗口横のキッズスペースでは「折り紙ヒコーキ教室」が実施された。折り紙ヒコーキ協会認定の指導資格を持ったJALスタッフが、航空力学に基づいた仕組みを取り入れた折り方を、訪れた家族連れなどに説明。子ども達は折った紙飛行機を飛ばして遊んでいた。