小田急電鉄とINFORICHは、デジタルサイネージとモバイルバッテリーシェアリングが一体となった「ChargeSPOT(チャージスポット)」を、関東の鉄道として初めて導入し、4月24日よりサービスを開始した。
「ChargeSPOT」は2018年4月からサービスを開始し、全国の駅や空港、商業施設、飲食店、コンビニエンスストアなどに設置場所を拡大している。モバイルバッテリーをレンタルした駅以外でも返却できる。災害時には緊急モバイルバッテリーとして無料で利用できる。
小田急電鉄では、新宿・下北沢・新百合ヶ丘・町田・相模大野の各駅に、モバイルバッテリー20個のスロットを搭載した大型タイプの「INFORICH」を設置する。設置液は順次拡大する。これにより、乗車から降車までの間の移動時間を有効活用できるようにする。利用料金は最初の1時間は150円、48時間以内300円、48時間以降は2,280円で返却不要の買い取りとなる。利用時には「ChargeSPOT」の専用アプリか「WeChat(微信)」内のミニプログラムが必要となる。