ユナイテッド航空は、ロサンゼルス国際空港に「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」を1月12日に開設した。シカゴ/オヘア、ヒューストン、ニューアーク、サンフランシスコに次ぐ、アメリカで5ヶ所目となる。
広さは約1,114平方メートルで、座席数は140席。電源272ヶ所、USBポート120ヶ所を設置し、プライバシーや食事に配慮した座席を設けている。シャワールームはレインフォール・シャワーヘッドとソーホーハウス &Co.のカウシェッド・スパで使用されているスキンケア用品を備える。デイベッドには「サックス・フィフス・アベニュー」の寝具類を備えた。
レストラン「ザ・ダイニング・ルーム」では、ロサンゼルス出身のシェフ、Tritia Gestuvo氏がメニューを手がけた、衣にアーモンドを使ったフィッシュアンドチップス、チラキレス、韓国風プルコギのコロッケ、La Brea Bakeryのパンを使った作りたてのサンドイッチ、風味豊かなストリート・タコス、自家製シナモン・チュロスなどを提供する。「City of Stars」に着想を得たクルーソースパイスラムやフレッシュレモン、ウチワサボテンの実のピューレ、自家製シンプルシロップで作るLet's Rumbleなどのシグニチャー・カクテルも用意した。
ユナイテッド航空のジャネット・ラムキンカリフォルニア地域担当社長は、「ロサンゼルスはユナイテッド航空にとって最も重要なゲートウェイの一つであり、特にアジアとオーストラリアへの玄関口として大きな役割を担っています。今回オープンしたユナイテッド・ポラリス・ラウンジは、搭乗前、特に深夜の出発や早朝に到着する乗客に最高クラスのくつろぎのひと時を提供いたします。ユナイテッド航空は、今後もロサンゼルスでのプレゼンスを強化し、カリフォルニアとアメリカ全域からの顧客にさらに便利な弊社のグローバルネットワークを提供して参ります。今回のユナイテッド・ポラリス・ラウンジの開設は、ロサンゼルス国際空港で実現し得る最高の旅行体験をお客様にお届けするための、新たな取り組みの内の一つなのです」とコメントしている。
ターミナル7のゲート73と75Aの間に位置。ユナイテッド航空はロサンゼルス国際空港のターミナル7を、5億7,300万米ドルかけて改装し、新たにユナイテッド・クラブをオープンしたほか、ザ・プライベート・スイートも提供している。