全日本空輸(ANA)は、12月より「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」に4人のパートナーとアドバイザーを迎え、ドイツとベルギー発便で、有名シェフとのコラボレーションメニューを初めて提供する。
「ザ・コノシュアーズ」は、著名シェフやお酒のプロフェッショナル、ANAのシェフチームにより構成されており、日本発の国際線と国内線プレミアムクラスの食事と飲み物をプロデュースしている。
12月から2019年5月まで、日本発欧米路線ビジネスクラスの洋食では、「ラ・グルヌイエール」のオーナーシェフ、アレクサンドル・ゴティエ氏がプロデュース。アペタイザーは「鱈のスモークとカリフラワーのコンポジション」、メインは「牛頬肉のブレゼと人参のコンフィー、ブレゼのジュとともに」、「鮟鱇のヴァプール、クルジェのソース」、「南瓜のニョッキとミモレット」の3種類から選ぶことができる。
12月から2019年2月まで、国内線プレミアムクラスの札幌/千歳・大阪/伊丹・福岡・沖縄/那覇発東京/羽田行きの夕食では、「神楽坂くろす」の店主、黒須浩之氏がプロデュース。「口取りと胡桃とほうれん草胡麻和え」、「根菜胡麻サラダ」、「四目厚焼玉子」、「サーモン西京焼き」、「公魚(わかさぎ)新引き揚げ」とメインの「豚角煮」を、「鯛めし」とともに提供する。
2019年3月から5月まで、「銀座 百楽」の店主、廣田福也氏が日本発アジア行きビジネスクラスの和食メニューをプロデュースするほか、「コンラッド東京」のセリーズ/コラージュ、レストランマネージャーの北原康行氏が2019年度に国内・国際線とANAラウンジで提供する日本酒を選定する。
12月から2019年2月まで、フランクフルト・デュッセルドルフ・ミュンヘン・ブリュッセル発の国際線ビジネスクラスでは、ドイツで唯一ミシュランの星を獲得しているデュッセルドルフの和食レストラン「NAGAYA」とのコラボレーションメニューを提供する。(写真:ANA)