エアバスは、全日本空輸(ANA)に引き渡し予定のエアバスA380型機初号機が、フランス・トゥールーズの最終組立工場からロールアウ
トしたと発表した。
機体は屋外の作業場に移動し、数週間内に予定されている初飛行に向けて地上試験を実施した後、客室装備や機体の塗装作業を行うため、ドイツ・ハンブルクの工場へ飛行する。
ANAはエアバスA380型機を3機発注しており、来年春にも引き渡され、東京とホノルルを結ぶ路線に投入する。