ANAビジネスジェットは、サービスを開始した。
ANA便とアメリカ内のチャーター利用は、ロサンゼルス・シカゴでの入国後、車両でビジネスジェット専用ターミナルに移動。ハイヤーに乗車して目的地に向かうことができる。ANA便が早着の場合は速やかに出発し、遅延した場合は利用者を待つ。
モデルケースとして、ANA便とアメリカ国内のチャーター利用の場合、ロサンゼルス〜フェニックス〜サンフランシスコ〜ロサンゼルス間の移動では約300万円。機材はHonda Jetを使用し、4名から5名が搭乗できる。羽田〜北京往復の利用の場合は約1,500万円。機材はGlobal6000かG650/ERを使用し、約13名が搭乗できる。
申し込みの際は、出発日や渡航先、人数、予算などの希望スケジュールを連絡し、見積もりを提示。契約締結後に支払いを行うことで予約が確定する。その後に搭乗者のパスポート情報を提供する必要がある。機内サービスに関するリクエストを行うこともできる。
ANAビジネスジェットは、ANAホールディングスと双日が合弁で7月に設立。ANAホールディングスが51%、双日が49%を出資した。