ノルウェー・エアシャトルは、ポルトガルのハイフライからエアバスA380型機をウェットリースする。



ノルウェー・エアシャトルの主力機材であるボーイング787型機が、ロールスロイス製エンジンの点検の影響で運航ができなくなっていることによるもの。これまでにも他社からウェットリースで機材を調達して運航していたものの、機材不足が指摘されていた。一部は経年機で運航しているケースもあった。



ハイフライは、シンガポール航空が運航後にリース会社に返却したエアバスA380型機を引き取り、運航を開始する。7月23日には、最初のウェットリース契約でヨーロッパの航空会社と合意したことを発表しており、夏に長距離飛行をする可能性があるとしていた。イギリスのテレグラフによれば、ロンドン/ガトウィック〜ニューヨーク線に、8月に数週間投入する。



ハイフライのエアバスA380型機は、2階部分にはビジネスクラス60席、エコノミークラス88席、1階部分にはファーストクラス12席、エコノミークラス311席の計471席を配置している。全席に機内エンターテインメントを装備している。



ハイフライはウェットリース専門の航空会社で、顧客となる航空会社や旅行会社、政府、企業、個人に対してサービスを提供している。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ノルウェー・エアシャトル、ハイフライのエアバスA380型機をリース