キャセイパシフィック航空は、マイレージプログラム「アジア・マイル」について、6月22日にプログラムを改定する。



改定後は、同社およびキャセイドラゴン航空の大多数の航空券で、従来よりも多くのマイルを獲得できるようになる。例えば、香港~シドニー線のエコノミークラス(予約クラス「S・N・Q」)を片道利用した場合の獲得マイルは、従来の1,148マイルの約2倍の2,300マイルとなる。





また、特典交換で利用できる座席数を従来と比べて20%以上増やすとともに、フライト特典の種類を拡充する。全てのエコノミークラスの特典航空券交換が、従来と同じまたはより少ないマイル数で可能になる。例えば、香港~シンガポール線の往復特典航空券交換に必要なマイル数は、30,000マイルから20,000マイルに変更となる。



なお、長距離路線を中心とする上位クラスのフライト特典交換には従来よりも多くのマイル数が必要となるが、同時に従来よりも多くのマイルを獲得できるようにもなる。例えば、香港~ロンドン線のファーストクラス(予約クラス「F・A」)を利用した場合、現在の約30%増のマイルを獲得できるため、同路線・同予約クラスの往復特典航空券交換に必要となるマイル数を、従来よりも約3回少ない旅行で獲得することができるという。





また、全ての特典航空券を片道設定とすることで、往路と復路で異なるシートクラスの利用が可能になるなど、より柔軟に特典航空券交換を利用できる。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 キャセイパシフィック航空、マイレージプログラムきょう改定 獲得マイル増加