デルタ航空とウエストジェット航空は現地時間12月6日、共同事業を行うことで合意した。
フライトスケジュールの調整、共同運航(コードシェア)の拡大、シームレスな接続、両社のロイヤリティプログラムの上級会員向けの特典の提供などを予定している。取締役会とアメリカとカナダの政府の承認が条件となる。
デルタ航空は大西洋路線ではエールフランスKLMとヴァージン・アトランティック航空、メキシコ路線ではアエロメヒコ航空との共同事業を展開しており、太平洋路線では大韓航空との共同事業の開始を予定している。
ウエストジェット航空は、カナダ・カルガリーに本社を置くカナダ第2位の航空会社で、カナダ、アメリカ、メキシコ、イギリスなどへ路線網を展開している。世界の航空会社45社と提携し、20カ国175都市以上へのアクセスを提供している。2019年1月にもボーイング787-9型機を受領する計画で、10機を導入する。