全日空(ANA)は、国際線航空券の日本国内区間のマイル積算率を、2018年10月1日搭乗分より変更すると発表した。
現在は、国際線航空券の予約クラスに関わらず、区間マイル数の150%(予約クラスが「F」の場合)もしくは100%(予約クラスが「F」以外)を積算している。
2018年10月1日以降は、予約クラスに応じて区間マイル数の30%から150%を積算する。積算率は、予約クラス「L・K」は30%、「V・W・S」は50%、「U・H・Q」は70%、「Y・B・M」は100%、「F・A」では100%となる。
これにより、国際線の割安な航空券と国内線の乗り継ぎ航空券を組み合わせて、マイレージやプレミアムポイントを多く稼ぐことはできなくなるため、マイル修行僧にとっては痛い変更となる。