アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンは、カタール航空の領空への乗り入れを一部許可した。
国際航空運送機関(ICAO)の発表としてアルジャジーラなどが報じたもので、ICAOのスポークスマンは、「カタール籍の航空機の空域への平等なアクセスの確保のため、中東諸国と協力している。」と話していた。
6月5日に、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトの4カ国がカタールとの外交関係断絶を発表し、イエメン、モルディブ、リビア(東部勢力)、モーリタニア、モーリシャス、コモロも続いた。乗り入れが禁止されたことから、カタール航空はサウジアラビア、UAE、エジプト、バーレーンへの運航を停止し、3カ国にある現地オフィスを閉鎖している。