シンガポール航空、シンガポール政府観光局、チャンギエアポートグループは、共同パートナーシップを3年間継続する契約を締結した。
過去最高額となる3,375万シンガポールドルを出資し、共同でマーケティング活動を展開。ストップオーバーなどでのシンガポールへの渡航のほか、ビジネスやコンベンションや会議、展示会などのMICEなどの誘致も積極化する。乗り継ぎ時に利用できるフリーシンガポールツアーも刷新し、地元の人気料理を試食するグルメツアーなども催行する。2016年には前年比8%増となる59,000人が利用した。
シンガポール政府観光局のライオネル・ヨー長官は、「チャンギ空港グループとシンガポール航空とのパートナーシップは、観光事業の成功に向け業界を代表する企業といかに提携するかについての最大事例となります。我が国の空港、航空会社、政府観光機関で締結されたこのパートナーシップは、近年シンガポールの観光事業を急成長させてきた強力なパートナーシップです。今回の新たなパートナーシップは、旅行者により良いサービスを提供し、観光事業の成果を促進するために実りある協力関係を継続することができるという私たちの自信の表れです。」とコメントしている。