口元へダイレクトにエアで涼しいを実感！、オージーケーカブトのフルフェイス、SHUMA（シューマ）に新柄「FROZE（フローズ）登場
オージーケーカブトは、新設計のクーリングシステムを採用したフルフェイスヘルメット「SHUMA（シューマ）」の新柄「SHUMA FROZE（シューマ フローズ）」を2021年６月に発売した。価格は3万1900円（消費税込み）。
昨今の異常高温のなかで、体の温度を下げることは、以前にも増して重要視されている。特に頭部を効果的に冷やすことは、オートバイライフのなかでも最優先事項だろう。SHUMAは先進技術を駆使した「ウルトラクールシステム」を採用。特に帽体内の体感温度を下げることに注力したモデルとなっている。
今回追加されたグラフィックモデル「FROZE（フローズ）」は、SHUMA最大の特徴であるクーリング性能をイメージした幾何学模様と、通り抜ける風をダイナミックに描いたラインを組み合わせ、インパクトのある涼しさを表現している。最新のフルカウルスポーツモデルやスポーツネイキッド、スポーツスクーターにマッチする汎用性の高いデザインだ。
空冷性能が高い快適性を実現した、オージーケーカブトの新型フルフェイスヘルメットSHUMA。最大の特徴であるクーリングシステム「ウルトラクールシステム」は、同社が長年培ってきた風洞実験やCFD解析を駆使。インテークを走行時のヘルメットの角度に最適な向きになるようレイアウトした。
また、ベンチレーションの数、位置、角度、形状など、いくつものパターンを予め想定、検証。結果を元に最適な組み合わせを割り出したという。
上下ふたつに分かれたエア導入口のひたい部分はフレッシュエアを後頭部付近まで導風。口元部分はシールドの曇りを軽減しつつ、口元へダイレクトにエアを取り入れ、今までにない涼しさを実現。低速域から帽体内に風を感じることができる、これまでにないインパクトのある涼しさを実現した。
内装もクーリングに特化している。ヘルメット内側と頭部の空間をデータ化し、内装厚み分布を最適化したフィッティング内装（HEXA-PAD）を開発。
生地の大部分の厚みに強弱をつけることで、縫い目が少ない新感覚のシームレスなフィッティングとし、風が通り抜ける涼しさを体感できるようになっている。
また、インナーパッド表地にはDEOFACTOR®の「制菌加工」を採用。夏の汗による有害な細菌の増殖を抑制している。
帽体はオージーケーカブトの得意とする風洞実験、CFD解析をもとにしてデザインされた、機能と美しさを両立させたものだ。走行中発生する帽体付近の気流をコントロールし、負荷を軽減するオージーケーカブト独自の特許システム「ウェイクスタビライザー PAT.（PAT.No.4311691）」を両サイドに搭載。走行時のヘルメットのブレを抑えつつ、後方確認時の首振りもスムーズに行えるようになっている。
シールドは同社のフルフェイスヘルメット「KAMUI-3（カムイ・3）」にも採用されている、「CF-1W UICシールド（UICクリア）」を標準装備。
帝人株式会社の熱線遮蔽素材を使用する「UV＆IRカットシールド」採用により、紫外線（UV）99％カットに加え、赤外線（IR）を74％カット。太陽光の赤外線（IR）で発生する日射熱による温度上昇を抑制している。
・走行した瞬間から風を感じることができる、新設計のクーリングシステム「ウルトラクールシステム」
・風が通り抜ける新感覚のフィッティング内装（HEXA-PAD）
・インナーパッド表地に、繊維上の細菌の増殖を抑制する、DEOFACTOR®の「制菌加工」を採用
・赤外線（IR）カット素材を使用した「CF-1W UICシールド（UICクリア）」を標準装備
・インカム取付を考慮した、専用取付スペースを設置
・スタイリッシュなコンパクトな帽体デザイン
・眼鏡やサングラスをスムーズにかけられるチークパッド形状
・オージーケーカブト独自の特許システム「ウェイクスタビライザー PAT.」
・曇りを抑えるワイドタイプのピンロックシート＆大型ブレスガード
・風の巻き込みを軽減する大型のウィンドシャッター
・ワンタッチタイプのマイクロラチェットバックル
・帽体サイズは2シェル5サイズ展開とし、細やかなフィッティングと軽量・コンパクト化を実現
■発売時期：2021年6月
■価格：3万1900円（消費税込み）
■カラー：ブラックレッド、フラットブラックイエロー、ブラックグレー
■サイズ：XS(54-55cm)／S(55-56cm)／M(57-58cm)／L(59-60cm)／XL(61-62cm未満)
■規格：JIS規格
■シールド：：CF-1W UICシールド（UICクリア）※Pinlock® Original Insert Lensは別売
■付属品：ウィンドシャッター No.7