日産自動車は「セーフティ・シールド」のコンセプトのもと、「アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」や「ハイビームアシスト」などの危険予防から「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの危険回避、そして衝突時の乗員保護、衝突後の「SOSコール」までのトータルな観点で、それぞれのシーンで乗員の安全をサポート。交通事故による死亡者を出さないゼロ・フェイタリティ社会の実現を目指している。
●自動車アセスメント(JNCAP)●NASVA公式WEBサイト「自動車アセスメント(JNCAP)」
国交省と独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)によって自動車の安全性能を評価・公表するもの。衝突安全性能評価は「フルラップ前面衝突」「オフセット前面衝突」「側面衝突」「後面衝突頚部保護性能」「歩行者保護性能(頭部/脚部)」「シートベルト非着用時警報装置」の各評価を、予防安全性能評価は「衝突被害軽減ブレーキ[対車両]」「衝突被害軽減ブレーキ[対歩行者](昼間・夜間)」「車線逸脱抑制」「後方視界情報提供装置」「高機能前照灯」「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の各評価を行い、衝突安全性能と予防安全性能それぞれの評価において「Aランク(最高ランク)」を獲得し、かつ「事故自動緊急通報装置」を装備した車両が、「自動車安全性能2020」の「ファイブスター」となる。ただし、各評価で最高評価から2段階以上下回る評価を受けた場合には「Aランク」を獲得することができない。