「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」のまったくテイストの異なる4つの外装が用意されるが、これらの外装パーツはそれぞれ交換可能になっている(外装交換は販売店でのみ可能)。また、ダイハツディーラー・コペンサイト専売モデルとしてCOPEN×D-SPORTの「アドベンチャー」があり、また、2018年には200台限定のクローズド・ボディを持つ「クーペ」が発売されているなど、バリエーションも多い。
なお、2021年4月現在、「GR SPORT」を除く3モデルには、専用サスペンションやシートなどを装備した上級バージョンである「S」バージョンが用意されている。また、「GR SPORT」のみトヨタへOEM供給されている。
なお、コペンの車名は初代と異なり、「Community of OPEN car life」の略とされる。
排気量:660ccトランスミッション:MT
平均燃費:14.5km/ℓ(市内の通勤や買い物などが6割程度。残りは高速道路)
長所:「楽しいクルマと一緒に生活する」という喜びに尽きます。通勤も近所の買い物もふらっと走りに行く時も、いつでも楽しい。特別な日に楽しむ特別な車じゃない。意外と荷物も積めるので、普通に生活の車になる。
短所: 強いてあげるならノーマルのシートが良くない(Sのレカロはいいのに…)。左側サイドミラーがとにかく見づらい。ハンドルのテレスコが無く、シフトレバーの位置もあまりよくないのでドラポジが決まらない。
評価
外観:★★★★★ エクスプレイのデザインに一目惚れ。デザインだけで買った!
室内:★★★☆☆ ダイハツらしく普通の軽、ですね。
走行性能:★★★★☆ 快適とは言えないですが、それを求める人は最初から買わない気が…。
燃費性能:★★★★★ ターボの軽でこんなに走る!? というのが素直な感動。
装備:★★★★☆ 屋根が開く!! それ以外は何も無い。本当に何も無い。でもそれで十分かな。
満足度:★★★★★ 楽しい! それに尽きます。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「決して快適な車じゃありません。凄いスポーツカーでもありません。でも楽しいクルマです。どこにでも乗って行けてどこででも楽しいクルマです」
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:17.5km/ℓ(日常的に買い物や外出に使えています。長尺物の買い物は流石に困りますが、大体は必要充分)
長所:軽自動車唯一の電動ハードトップ。ちょっと物足りないくらいのパワーなのでしっかり踏み切れる。思いのほかトランクに荷物が乗る。
短所: 自動ブレーキなどの先進安全装置の搭載が無いこと。純正ビルシュタインの硬さはなかなかのもので、突き上げの強い乗り心地。高速道路ではその足が安定安心感に変わる。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆ プラスチックの質感は軽自動車だし価格なり。
走行性能:★★★★☆ 登り坂加速では物足りなさを感じる事もあるけど、日常では充分な走行性能。
燃費性能:★★★☆☆ スポーツカーをずっと乗り継いでいるので、軽だし燃費は他車より良いけど…参考にならないかと。
装備:★★☆☆☆ 快適装備は今や世代遅れ。でもそれらが付いてコストも重量も上がるのは喜べないところ。
満足度:★★★★☆ 軽カテゴリーにおいて他にいない独自性で指名買いでしょうけど、MTも楽しいですよ。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アルトワークスやN ONE RSは腰高感があるし、S660は絶望的に荷物が乗らない。荷物も積めて、低いアイポイントで電動オープンという、スポーツカーの雰囲気と日常の使い勝手のいいとこ取りした車だと思います」
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:21.6km/ℓ(高速道路や郊外5割、渋滞する通勤5割)
長所: 慣性を感じさせないハンドリングとコンパクトなボディによってもたらされる車との一体感。開放的なオープン走行とクローズ時のトランク容量の大きさを併せ持つわがままボディ。ゆったり走れば驚くほどの低燃費でどこまでも走りたくなる。
短所: 4車種でデザイン面でも共有部品が多いので違和感がある部分がある。内装の安っぽさは否定できない。50偏平タイヤによるハンドリングと引き換えに接地感がいまいち伝わってこない。
評価
外観:★★★★☆ セロのデザインは生き物みたいで、つい話しかけたくなるかわいさです。
室内:★★★☆☆ 古典的スポーツカーの基本を押さえたデザインです。収納は数か所ありますが必要最低限。内装のプラスチック感は気になります。
走行性能:★★★★☆ 64馬力に850Kgのボディですから驚くような速さはありませんが、思った通りに走り曲がってくれる一体感は素晴らしい。運転が上手くなったように感じさせてくれます。
燃費性能:★★★★★ 軽ターボなので全く燃費に関しては期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。
装備:★☆☆☆☆ 先進装備に関しては全く何もついていないと言っても過言ではないです。オーディオすらオプション装備です。
満足度:★★★★★ 電動オープンで荷物も乗る、運転も楽しくて燃費もいい。こんな贅沢な車を購入できて大満足です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「購入を迷われている方には試乗をお勧めします。できるならノーマルとGRの両方に。そしてオープンとクローズの違いも。長所も短所もありますが、短所も気にならない、いやそんなところもいいじゃないか!と感じられたら即購入して間違いなしです。生活に寄り添ってくれる、そんな軽オープンスポーツとのカーライフへようこそ」
排気量:660cc トランスミッション:CVT
平均燃費:20~25km/ℓ(郊外での利用が多い)
長所:FFにしては楽しめるハンドリング。意外と燃費がいい。トップを閉じない限り、トランクは十分に広い。
短所:Sモデルのビルシュタイン搭載サスは固すぎる。トップを畳むと荷物は少ししか積めない。ガタピシ音が出る。
評価
外観:★★★★☆ 屋根の構造上、リヤが長すぎるのは仕方がない。
室内:★★★★☆ 小物入れが少ないのが少々不便。
走行性能:★★★★☆ ビルシュタインのサスが固すぎるのが問題。個人的にはGRのサスの方が好きだ。
燃費性能:★★★★★ 我が家の最新版N-WGNターボに燃費で負けたことがない。
装備:★★☆☆☆ 衝突防止機能がない。
満足度:★★★★☆ 軽スポーツにしては実用性もあって満足。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「オープンスポーツはMR-Sも所有したことがある。本物ミッドシップには当然敵わないが、速さではなく楽しめるという意味ではコペンも捨てたものではない。MR-Sでは滅多に開かなかったトップも気楽に開ける。先代コペンも結構乗った。先代ほどはパワフルではないが、その分、現行コペンは燃費特性に優れていて環境負荷は少ない。トップを開けない限りトランク容量はかなりある。ミッドスキーなら、トランクに入るので、スキー用具一式積んでスキーにも行ける(ただし一人分)」
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:17.1km/ℓ(峠が五割。ECU交換)
長所:剛性感ある安定した走り。電動オープンルーフ。
短所:もっさりしたスタイリング。内装のチープさ。純正タイヤが高い。
評価
外観:★★★☆☆ ボンネットとルーフがもう少し低いと良い。
室内:★★★☆☆ チープ、デザインは良いと思う。
走行性能:★★★★☆ 満足。
燃費性能:★★★★☆ 満足。
装備:★★☆☆☆ 最新安全装備はなし。
満足度:★★★★☆ 軽の電動オープンでこの価格は良いと思う。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「自分好みにカスタマイズしていくのも楽しい車です」
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:17km/ℓ
長所:ルーフがオープンできるので開放感がすごい。オープンカーなのに関わらず剛性があるように感じられる。パワーが大きくなく、軽量なので操作がたやすい。
短所:ルーフのリンク機構や、パッキンの経年劣化によりルーフから異音が生じる。シャシーがしっかりしすぎてる分、パワーがもう少しあればと感じる。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★☆☆☆ タコメーターが中央にあればよかった。
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★★
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ルーフの異音に目を瞑れることができるなら是非購入するべきだと思う」
コペンはクルマの運転を楽しみたいパーソナルユース中心のユーザーをターゲットに据え、新たな需要を喚起するべく、ワクワクするような「持つ悦び」と、クルマを「操る楽しさ」を感じられるスポーツカーとして提案され、「ACTIVE TOP COMPACTOPEN」をコンセプトに、誰もが気軽に楽しめる本格的オープン・スポーツカーとして開発された。
走りを意識した低重心で力強い「ティアドロップシェイプシルエット」のボディに、新開発ターボチャージャー採用のツインカムエンジンや、専用サスペンション、軽量高剛性ボディを採用するなど、クラスを超えた高い運動性能を実現しているが、軽自動車初となる、簡単操作の電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」が採用されたのが最大の特長。
これに加え、電動開閉機構を持たないため、オープントップ時はさらに軽量化がはかれる、着脱可能な軽量の樹脂ルーフを採用した「ディタッチャブルトップ」も設定されていた。
コペンと言う車名はCompact (コンパクト)+Open car(オープンカー)の略。また、「Coupe(クーペ)とOpen(オープンの両方の良さをあわせ持つクルマ」という意味もある。
初代モデルは10年にわたって製造・販売された。
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:14~15km/ℓ(通勤・レジャーで3:7の比率割合で使用)
長所: オープンにすると開放感が最高! 屋根がクローズ状態のとき、意外と荷物が積める! サイズが小さいので、運転中の取り回しが楽!
短所:乗り心地が想像以上に固い! 突き上げが大きい! 走行中のガタビシ音が大きい。シートベルトの巻き戻しが悪い。
評価
外観:★★★★★ オープンカーであると同時にデザインで欲しいと思った車なので。
室内:★★★★★ 外観同様、室内のデザインはいいと思います。
走行性能:★★★☆☆ 動力性能は特に問題ないけど、走行性能に於いては、もう少し柔らかい乗り心地でもいいかなと。
燃費性能:★★★★★ 満足です! 時に16km/ℓ以上も走ることもあり、ATでこれだけの性能が出れば充分です!
装備:★★★★★ エアコンなど快適装備などは普通についており、安全装備に関しては古い車なので、仕方ない部分はあります。
満足度:★★★★★ いいと思います! これだけの車がこの値段で買えるのは、ほかにないと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「趣味性の高い車なので、実用性を求めている方には不向きかもしれませんが、それでもオープンカーである価値を考えると、興味がある方にはきっと気に入ってもらえる車だと思います」
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.5km/ℓ(近所の買い物が8割、郊外へのドライブが2割)
長所:やはり、手軽にオープンカーに早変わりできる点。古さを感じさせないクラッシック顔。4気筒エンジンの高速の伸びと振動の少なさ。
短所: 新型コペンと比べると、やはり燃費が…。二人しか乗れない。下をこすりそうになる最低地上高。
評価
外観:★★★★★ クラッシックカーに普遍的な通じるデザイン。
室内:★★★★☆ 実用性に目をつぶれば、デザインはよいです。
走行性能:★★★★☆ 極低速のトルクが少ないですが、高速の伸びは気持ちがいいです。
燃費性能:★★☆☆☆ 新型コペンと比べると、どうしても見劣りします。
装備:★★☆☆☆ 必要にして十分ですが、最近の車と比べると見劣りします。
満足度:★★★★☆ 軽自動車でオープンカーで4気筒は、この車だけです。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「既に新型が出ているので、中古で探すしかないですが、いじりがいのある車です。維持費の安い軽自動車なので、セカンドカーとして最適です」