4月19日、メルセデス・ベンツ日本はプレミアムミドルサイズSUV「GLCクーペ」に、特別仕様車「GLC 220 d 4MATICクーペ・マグノナイト・エディション」を設定し、同日発売した。税込車両価格は891万円で、発売台数は100台限定だ。

マルチビームLEDヘッドライトやAIR BODY CONTROLサスペンションを標準装備

この特別限定車は、通常ラインナップされているGLCモデルでは選ぶことができない専用ボディカラー「セレナイトグレーマグノ(艶消しグレー)」を採用している点が大きな特徴。AMGスタイリングパッケージをベースに、通常シルバーであるフロントグリル、フロントスポイラー、ウインドウモール、リヤバンパー、ルーフレール等にブラックを施した専用のナイトパッケージと、ハイグロスブラックペイント20インチAMG5ツインスポークアルミホイールを装備することで、さらにスポーティなエクステリアに仕上げられている。

また、片側84個のLEDを備え、マルチパーパスカメラとコントロールユニットが理想的な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析することできめ細かく高精度な配光を実現するマルチビームLEDヘッドライトを標準装備し、夜間走行におけるドライバーの負担を軽減する。

インテリアには本革ブラックのシートを特別装備。インテリアトリムにもブラックアッシュウッドを採用し、ブラックとシルバーで統一された落ち着いた室内空間が演出されている。また、速度計、タコメーター、アシスタンスシステムの作動状況、ナビゲーションの案内などドライビングに必要な情報を、見やすくわかりやすくカラー表示する12.3インチコックピットディスプレイ、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去することで暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーション(前席)も装備している。さらに、前席カップホルダーカバーには「Magno Night Edition」のバッジがあしらわれ、さりげなく特別感を演出している。

足まわりには、エアスプリングと電子制御ダンパーの緻密なコントロールにより快適な乗り心地を提供するAIR BODY CONTROLサスペンションを搭載している。

なお、ベースモデルのGLC 220 d 4MATICクーペには、194ps/400Nmを発揮する2.0ℓ直列4気筒ディーゼルターボエンジンと9速ATが搭載され、15.1km/ℓのWLTCモード燃費をマークする。

●メルセデス・ベンツ「GLC 220 d 4MATICクーペ・マグノナイト・エディション」特別装備


〈エクステリア〉


・AMGスタイリングパッケージ(フロント/リヤ)


・ナイトパッケージ (フロントグリル/ドアミラー/フロントスポイラー/ウインドウモール/リヤバンパー)


・ハイグロスブラックペイント20インチAMG5ツインスポークアルミホイール


・Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク[フロント]


・マルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)


・アダプティブハイビームアシストプラス


・ LEDコーナリングライト


〈インテリア〉


・12.3インチコックピットディスプレイ


・シートベンチレーション[前席]


・「Magno Night Edition」バッジ


〈機能〉


・AIR BODY CONTROLサスペンション
●メルセデス・ベンツ公式WEBサイト「GLC 220 d 4MATICクーペ・マグノナイト・エディション」
情報提供元: MotorFan
記事名:「 メルセデス・ベンツのミドルSUV「GLCクーペ」に艶消しグレーのボディが個性的な特別限定車「マグノナイト・エディション」が登場!