e:PROGRESSのサービスは、スマート充電、リソースアグリゲーション(※)を専門とするMoixa(モイクサ)社、英国初の変動型電気料金を提供する電力会社のOctopus Energy(オクトパスエナジー)社が共同で提供し、充電器設置をBritish Gas社が実施する。なお、Hondaはe:PROGRESSの開始に先駆け、電気自動車であるホンダeを昨年より販売している。
※需要家と発電事業者をつなぐことで電力供給・需要のバランスを最適化し、安定供給を実現すること
e:PROGRESS契約者は、スマートフォンのアプリケーションに必要な充電量を入力し、ホンダeを「Honda Power Charger S+(4G)」など自宅の充電器につなぐだけで、モイクサ社のソフトウエアが最適な充電スケジュールを設定し、オクトパスエナジー社が提供する変動型電気料金を活用できるため、電力コストの低い時間帯に自動的に充電を行うことができる。これにより、標準的な電気料金と比較して、1年間で最大475ポンド(約7万1200円)充電費用の節約が可能となる。