トラック市場では安全性と経済性の面からタイヤの空気圧管理が重要視されており、近年、空気圧管理を簡便かつ正確に行えるTPMSのニーズが高まっている。今回、安全運行を支えるTPMSとしての基本性能はもちろん、輸送事業者を総合的にサポートする「T.M.S」との連携も可能なことから「HiTES4」の採用が決定した。
横浜ゴムは2003年に初めて「HiTES」および「T.M.S」を日本全国の輸送事業者向けに展開、以来、ユーザーニーズに合わせたモデルチェンジやリニューアルを経て、昨年よりクラウドデータベースを使用した「HiTES4」と「T.M.S」の連携サービスを開始している。タイヤの空気圧や点検結果、摩耗予測などの情報をドライバーのみならず運行・整備管理者と共有できることで市場より好評を得ている。