だからだろう、旧型カローラを見かける機会はイベントでも少ない。ファンがいて長く続いているのに、なぜか残らないのが大衆車。だから今から古いカローラを探そうとすると非常に苦労しそうだ。
そう考えてきたのが今回紹介するオーナーさん。当時新車で80系カローラや、AW MR2を乗り継いだ経歴の持ち主でもうすぐ定年退職を迎える。そんな折、老後の楽しみは何だろうと考えた。そこで若い頃に乗ったカローラをもう一度味わおうと思ったのがきっかけ。
とはいえ80系カローラの売り物を今から探すと大変。同じ世代のハチロクが相場を上げているのと比べて、値段はともかく、車輌もほぼ壊滅状態に近い。ところが1台、嘘みたいな状態のセダンが見つかった。それがこちらの車輌で、1オーナーの走行7000kmフルオリジナルというもの。他の新車ディーラーが展示車で購入しようとしていたが、オーナーは即決で購入!
その顛末やクルマの詳しいことは2021年G-ワークス3月号をご覧下さい♪