『間違いだらけのクルマ選び』の2021年版は、それらのほぼすべてを網羅し、車種別に徹底的に批評。さらにセグメントごとの動向解説やライバル比較を行なっているという。
著者は、モーターファン.jpでも健筆を振るってくれている島下泰久さん。真摯に「自動車評論」に向き合っている、気鋭のモータージャーナリストだ。
なお本冊からは、島下さんのYouTubeチャンネルと連動し、記事内のQRコードから試乗動画が閲覧できるという、新しい試みも盛り込まれている。
年末年始はこたつで暖まりながら、文字と映像で2020年のクルマ界をじっくりと振り返ってみてはいかがだろうか。
『2021年版間違いだらけのクルマ選び』
著:島下泰久
出版社:草思社
四六判並製/256ページ/定価1650円(税込)
【主な内容】
◎第1特集:百花繚乱! コンパクトSUV
ヤリスクロスvsキックスvsフィットクロスター、ハスラーvsタフト、外国車小型SUV一挙紹介など
◎第2特集:レクサス、“愚直”なプレミアム
佐藤プレジデント独占インタビュー、LS/LC/UX300e批評、レクサスのビジネス分析
●2021年版の指摘
・なんと日本はスポーツカー爛熟期に突入した!
・ホンダF1撤退。その説明に誰が納得できるのか
・今のクルマは30年後には楽しめないかもしれない
・SUVは今、最もクルマ選びが面白いジャンルだ
・クルマ好き社長の就任で日産に希望が見えてきた