2019年は、AppleとGoogleが7年連続で第1位、第2位となり、Amazonも2年連続で3位。MasterCardが前年比25%増、Salesforceが24%増、Amazonが24%増、Uber、LinkedInが初ランクインするなど、インターネットを駆使した新しいビジネスモデルを創出するブランドの躍進が見られた。
日本からは7ブランド、Toyota、Honda、Nissan、Sony、Canon、Panasonic、Nintendoがランクインしていた。
「Best Global Brands」は、グローバルブランドの「ブランド価値」を評価し、そのTOP100を金額順にランキング形式で世界同時発表するもので、グローバル視点で、企業・製品ブランドの価値がいかにマネジメントされているかを測る指標として注目されている。
2019年は、AppleとGoogleが7年連続で第1位、第2位となり、Amazonも2年連続で3位。MasterCardが前年比25%増、Salesforceが24%増、Amazonが24%増、Uber、LinkedInが初ランクインするなど、インターネットを駆使した新しいビジネスモデルを創出するブランドの躍進が見られた。
日本からは7ブランド、Toyota、Honda、Nissan、Sony、Canon、Panasonic、Nintendoがランクインしていた。
インターブランドによると、トップ100ベストグローバルブランドの総価値は9%増加し、TOP100ブランドの総ブランド価値は2兆ドル(約210兆円)を超えているという。 COVID効果の結果として強力なブランドが強くなり、ビッグテックブランドの優位性が強化さたとインターブランドは言う。
自動車メーカーでトップのブランド価値となったのは
の2社がTOP10を果たした。
10位以下では
注目はテスラは初のランクインだ。
GM、フォード、クライスラーの各ブランドはひとつもランクインしていない。自動車メーカーは、ヒュンダイが前年+1%になった以外は、ほぼ前年マイナスとなっている。
TOP10は?
1位:Apple(+38%)
2位:amazon(+60%)
3位:Microsoft(+53%)
4位:Google(-1%)
5位:SAMSUNG(+2%)
6位:Coca Cola(-10%)
7位:TOYOTA(-8%)
8位:Mercedes-Benz(-3%)
9位:McDonald(-6%)
10位:Disney(-8%)
で、相変わらずIT系ブランドが強かった。
日本企業でランクインしたのは
7位:TOYOTA(-8%)
20位:HONDA(-11%)
51位:SONY(+14%)
59位:NISSAN(-8%)
71位:Canon(-15%)
76位:Nintendo(+31%)
85位:Panasonic(-6%)
だった。
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