レイトンハウス東名サニー復活! PROJECT!! 痛んでしまっていたマイナーツーリング車を現代のサーキットで走らせる!

当時熱狂させた「富士グランチャンピオンシリーズ」。その中の「マイナーツーリング」は超ベテラン、一流ドライバーがしのぎを削っていたレースで、当時の男たちのプライドをかけて行われていた。数々の伝説や名レースが記憶に刻まれ、当時を思い起こさせたレプリカ車両も製作されるほどだが、そのレースを走っていた本物のマイナーツーリング車が発掘され、当時のドライバーでもある影山正美さんにもお墨付きを頂いた車輌を修復して走らせようという企画。

G-ワークス連載として行なっているこの企画は、できるだけ当時のままのスタイルに戻し、エンジンも使える物は使っていくというスタイルだが、現代のノウハウ&パーツも注入し当時以上のエンジンスペックになる予定だ。

富士スピードウェイにあれだけの人が集まり、社会現象に近いほど盛り上がっていた「富士グランチャンピオンシリーズ」。テレビの中継もされていたから、その日に行けない人はお茶の間でも楽しめたもの。




そのなかでも「マイナーツーリング」は盛り上がっていて、その血を受け継ぎ現在でもTSレース（カップ）はJCCA主催で行なわれていて、レースではフルグリッドが揃うほど出場者が多数で、レベルも高い。




当時のマイナーツーリングを走っていた車輌というのは残念ながら数が少なくなってきたけど、偶然にも見つかったのがこの車輌。その車輌は腐りなどが発生しそのまま走るのは厳しい状態だったため、当時の姿に戻すPROJECTが始動、現在も進んでいる。




作業の進行があるため毎月ではないけど、G-ワークスではその過程を追って連載中。当時のノウハウや工夫を見て目から鱗だったり、ちょっとやっつけ的な改造箇所を見て「コレで大丈夫だったの?」と、一喜一憂しながら作業は進行。詳しく知りたい方は月刊G-ワークスをご覧下さい♪