VW、北米向けの新コンパクトSUVのモデル名はニューメキシコ州の街「タオス」に決定！ 詳細発表は10月13日

北米フォルクスワーゲンは、新しいコンパクトSUVの名前はVolkswagen Taos（タオス）になるとを発表した。タオスは特に北米地域向けに設計されたものであり、モデル名はアメリカのユーザーの共感を得るためだという。

北米フォルクスワーゲンのマーケティングおよび、戦略担当のHein Schaferは次のように述べている。


「フォルクスワーゲンファミリーの新たなメンバーの名前を発表できることを嬉しく思います。クルマのキャラクターとニューメキシコ州タオスの町はぴったりでした。タオスはアウトドアアドベンチャーからアート、デザイン、素晴らしい料理まで、さまざまなものを提供する小さな都市です」




また、タオス市長ダン・バローネ氏は


「フォルクスワーゲンがタオスの町にちなんでフォルクスワーゲンのSUVを命名したことを私たちは興奮しています。私たちのコミュニティにとって、その豊かな歴史と文化をフォルクスワーゲンとともに共有する素晴らしい機会です」と述べた。

タオスの町には6000人の人々が住んでおり、400年の歴史と、町の中心部から少し行けば1000年前から続くネイティブアメリカンのコミュニティがある。アーティストコミュニティ、世界クラスのスキーリゾート、広大な平原、サングレデクリスト山脈、壮大なリオグランデ渓谷などの見事な風景が有名だ。

フォルクスワーゲン・タオスはティグアンのひとつ下のモデルとされ、今年初めのアトラスクロススポーツの発売に続く、フォルクスワーゲンのSUV戦略としても重要なモデルだ。このモデルは、優れた価値、燃費、パッケージング、および高度なインフォテインメントとドライバーアシスタンス機能を提供するという。公式発表は来月の10月13日に行なわれる。