※: レーダーブレーキサポート装着車、5MT車、20周年記念車、昇降シート車、スティングレーは対象外。
スズキは、自動車事故のない未来に向けて予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の普及に努めており、今回導入する「ふみまちがい時加速抑制システム」により、スズキ車を長く愛用しているユーザーにも安心を届ける。
なお、「ふみまちがい時加速抑制システム」は、国土交通省が定める「障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進抑制装置等」に該当し、サポカー補助金制度の対象となる。
●スズキ「ふみまちがい時加速抑制システム」機能
このシステムは、前後のバンパーに4個(前後各2個)の超音波センサーと、運転席側インパネ上部に装着した表示機からなり、次の機能により運転者をサポートする。
1. 前後の障害物検知時の通知および加速抑制機能
・車両の前後に取り付けた超音波センサーが、前方または後方約3m以内で壁などの障害物を検知した時に、運転者にランプとブザーで注意を促す。
・前方または後方の障害物が検知された状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、運転者へランプとブザーで警告するとともにエンジン出力を制御し、加速を抑制する(※)。
※:加速抑制機能が作動している時に、アクセルペダルを約5秒以上踏み続けると加速抑制制御が解除され、緩やかに発進する。
2. 後退時の加速抑制機能
・後退時、車速が約5km/hを超えた時に加速を抑制するとともに、ランプとブザーで運転者にお知らせする。