「ハイクオリティでお求めやすい価格」を掲げたSKYNET『ザ★ミニカー』シリーズ。3月に発売された第一弾の「ホンダ シビック TYPE-R」に続く7月発売の第二弾はスズキ「 ジムニーシエラ」だ!

 SKYNETとはAOSHIMA(青島文化教材社)の、主に塗装済み完成品を扱うブランド。この3月に「ハイクオリティでお求めやすい価格」を掲げた塗装済み完成品ミニチュアカーの『ザ★ミニカー』シリーズをスタートさせ、第一弾「ホンダ シビック TYPE-R」は好評のうちに市場に迎えられた。




 AOSHIMAにはもう一つ、DISMという塗装済み完成品ダイキャストミニカーのブランドがあるが、こちらは主に1/43や1/24といったダイキャストミニカーやスケールモデルの主流とも言うべきスケールで作られた高級志向の製品を扱っている専業ブランドという点がSKYNETとの違いと言える。




 さて、シリーズ第二弾に選ばれたのはスズキのジムニーシエラ。JB64ジムニーではなくJB74ジムニーシエラ、それも左ハンドル仕様というたいへんシブい車種選択だが、実はこれ、製品自体は世界的に有名なミニカーメーカーであるLCD models社製のもの。ゆえに日本国内専売である軽自動車のJB64ジムニーではなく、国内標準の右ハンドル仕様でもないのだ。つまり「世界的に有名な方」が選択されているというワケだ。




 発売されるのは大きい1/18スケールと1/64スケールのサイズ違いの2種類。それぞれにキネティックイエロー、ジャングルグリーン、ライトブルー(カスタムカラー)、シフォンアイボリーメタリックの4色が用意されている。




 いずれも本体はダイキャストとABS タイヤがゴム素材というオーソドックスな構成。大きい1/18スケールの方はボンネット、各ドア、テールゲート、フューエルリッドが開閉可能、リヤシートやドアミラーが可倒式で、ステアリングも可動する。

1/18 キネティックイエロー。1/18スケールの方のサイズは全長約200㎜。

1/18 ジャングルグリーン。

1/18 シフォンアイボリーメタリック。

1/18 ライトブルー。

 対して小さい1/64スケールの方は各部の可動などはないもののエッチング製の銘板が付いた展示台が付属。もちろんどちらも実車の合理的で無駄のない機能美を追求し、歴代ジムニーのモチーフを散りばめた角ばったフォルムや存在感が余すことなく再現されている。

1/64 キネティックイエロー。1/64スケールの方のサイズは全長約58㎜(本体)。いわゆる『トミカ』サイズだ。

1/64 ジャングルグリーン。

1/64 シフォンアイボリーメタリック。

1/64 ライトブルー。

 発売予定日はいずれも2020年7月、1/18スケールは予価10,300円(税別)、1//64スケールは予価1,850円(税別)だ。




※画像は試作品です。実際の商品とは仕様が異なる場合があります。

ちょっとPR。現在、『モーターファン・イラストレーテッド』誌を年間定期購読するともらえるオリジナル『クラッシュダミー・フィギュア』は同じスケールなので、1/18スケールの方と並べて楽しむことが出来ますよ!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 SKYNET『ザ★ミニカー』シリーズ第二弾はスズキ・ジムニーシエラだ! アレと組み合わせても遊べます。