REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ先:パイオニア
電話:0120-944-111
カロッツェリアから2モデルのディスプレイオーディオがリリースされた。ラインアップは1DINサイズの本体に9型のフローティングディスプレイを組み合わせ、多くの車種で大画面が利用できる「DMH-SF700」と、2DINサイズに6.8型ディスプレイを搭載したシンプルなスタイルの「DMH-SZ700」。基本的な機能は共通となっている。
これらのモデルで特徴的なのは、なんといってもスマホとの連携が充実していること。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、ハンズフリー通話やメッセージの送受信、地図表示、音楽再生などスマホの主要機能を快適にコントロールできる。SiriアイズフリーやGoogleアシスタントなど音声認識機能の活用もOKだ。
また、専用アプリの「Car AV Assist」を使ってWi-Fi接続を行えばYouTubeなどの動画を高画質、高音質で楽しめる。ディスプレイのタッチパネルを使ってコントロールが行えるのも快適だ。
本体搭載のエンタメ機能も満足できるもので、臨場感あふれるサウンドを生み出すハイレゾ音源再生(96kHz/24bit)やハイレゾ音源をBluetoothで楽しめるLDACに対応。HDMI接続を介してUSBデバイスやポータブルHDDのフルHD動画再生も可能としている。
このほか市販ディスプレイオーディオとしては国内初の「Amazon Alexa」を搭載。「アレクサ」と話かけるだけで天気やニュース、多様なメディアの音楽が聴けるほかスポット検索なども行える。本機専用のカロッツェリアスキルを利用すれば各種のオーディオ操作が音声ででき、豊富に揃っているAlexaスキルも好みに合わせて自由に活用ができる。