FCAジャパンはこのほど、アルファロメオのミッドシップスポーツモデル「4C」「4Cスパイダー」の生産終了に伴い、4月30日まで最終オーダーを受け付けていることを公式ウェブサイトで発表した。

2020年末には合計50台の限定車「ファイナルエディション(仮称)」が発売予定

 「4C」は2013年のジュネーブ・モーターショーで発表。日本には2014年7月から発売された。車名は「4シリンダー」の意味。カーボンモノコックシャシーを採用し、240psと350Nmを発揮する直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンをミッドシップマウントする。トランスミッションは6速DCT(Alfa TCT)だ。2015年11月にはソフトトップルーフを備えたオープンモデル「4Cスパイダー」が発売された。

 そんな4C/4Cスパイダーが年内に生産が終了することに伴い、4月30日まで最終オーダーを受け付け中だ。税込車両価格はいずれも865万円。

 なお、2020年末には4C/4Cスパイダー合計で50台の限定車「ファイナルエディション(仮称)」が発売される予定。この限定車に関する詳細は、全国のアルファロメオ・ディーラーまでお問い合わせを。

●アルファロメオ公式ウェブサイト「4C」
情報提供元: MotorFan
記事名:「 アルファロメオの「4C/4Cスパイダー」が生産終了。4月30日まで最終オーダーを受付中 価格は865万円