JAIA(日本自動車輸入組合)はこのほど、2019年度(2019年4月〜2020年3月)における、輸入乗用車のモデル別新規登録台数トップ20を公表した。

メルセデス・ベンツAクラスやボルボ60シリーズ、アウディA3シリーズなどが順位アップ

 JAIAが公表した同ランキングは以下のとおりで、トップは2016年度から4年連続となるMINIが獲得。フォルクスワーゲン・ゴルフの2位や、メルセデス・ベンツCクラスの3位も昨年度と同じだ。

メルセデス・ベンツAクラス

 目立った動きとしては、昨年度13位だったメルセデス・ベンツAクラスが4位に、昨年度12位だったボルボ60シリーズが8位に、そして昨年度19位だったアウディA3シリーズが9位に浮上したことや、昨年度はトップ20以下だったメルセデス・ベンツBクラスやジープ・ラングラー、アウディQ2がランクインを果たしたことが挙げられ、新型モデルの市場導入が登録台数を伸ばす確かな要因になっていることを裏付けた格好だ。

●2019年度・輸入乗用車モデル別新規登録台数トップ20


第1位:MINI(2万2255台/昨年度1位)


第2位:フォルクスワーゲン・ゴルフ(1万8416台/昨年度2位)


第3位:メルセデス・ベンツCクラス(1万3438台/昨年度3位)


第4位:メルセデス・ベンツAクラス(1万2946台/昨年度13位)


第5位:BMW3シリーズ(1万720台/昨年度7位)


第6位:フォルクスワーゲン・ポロ(9550台/4位)


第7位:ボルボ40シリーズ(8485台/昨年度6位)


第8位:ボルボ60シリーズ(7841台/昨年度12位)


第9位:アウディA3シリーズ(6233台/昨年度19位)


第10位:メルセデス・ベンツBクラス(6109台/—)


第11位:メルセデス・ベンツEクラス(6098台/昨年度5位)


第12位:ジープ・ラングラー(5897台/—)


第13位:メルセデス・ベンツCLA(5439台/昨年度15位)


第14位:メルセデス・ベンツGLC(5149台/昨年度10位)


第15位:BMW X1(5132台/昨年度11位)


第16位:BMW2シリーズ(4936台/昨年度8位)


第17位:アウディQ2(4660台/—)


第18位:BMW1シリーズ(4621台/昨年度14位)


第19位:フォルクスワーゲン・ティグアン(4548台/昨年度16位)


第20位:BMW X3(4545台/昨年度17位)

情報提供元: MotorFan
記事名:「 [2019年度・輸入乗用車新規登録台数]モデル別では4年連続でMINIがトップ!