自販連と全軽自協が発表した2019年度の新車販売台数のデータを少し読み解いてみよう。

 4月6日に自販連と全軽自協が発表した登録車と軽自動車の新車販売データを見てみよう。

2019年登録車の新車販売台数ランキング

1位:トヨタ・カローラ 114358台


2位:トヨタ・プリウス 113361台


3位:トヨタ・シエンタ 108067台


4位:日産ノート 105908台


5位:トヨタ・ルーミー 92890台


6位:トヨタ・アクア 91322台


7位:ホンダ・フリード 84407台


8位:日産セレナ 84051台


9位:トヨタ・ヴォクシー 81949台


10位:ホンダ・フィット 76101台


11位:トヨタ・タンク 75499台


12位:トヨタRAV4 71539台


13位:トヨタ・アルファード 67823台


14位:トヨタ・ヴィッツ 66558台


15位:トヨタ・ノア 49163台


16位:トヨタC-HR 48940台


17位:トヨタ・ライズ 48809台


18位:ホンダ・ヴェゼル 48669台


19位:ホンダ・ステップワゴン 47214台


20位:スバル・インプレッサ 44574台

2019年度軽自動車の新車販売台数ランキング

1位:ホンダN-BOX 247707台


2位:ダイハツ・タント 172679台


3位:スズキ・スペーシア 159799台


4位:日産デイズ 154881台


5位:ダイハツ・ムーヴ 118675台


6位:ダイハツ・ミラ 85288


7位:スズキ・ワゴンR 75582台


8位:スズキ・アルト 72162台


9位:スズキ・ハスラー 62831台


10位:三菱eK 42181台


11位:ホンダN-WGN 41447台


12位:ダイハツ・キャスト 35010台


13位:スズキ・ジムニー 27941台


14位:トヨタ・ビクシス 21821台


15位:スズキ・ウェイク 20189台




と発表されている。


 まずは、登録車で兄弟車と合計したランキングを作ってみた。たとえば、トヨタ・アルファードとヴェルファイアを同じモデル、トヨタ・ルーミーとタンクとダイハツ・トールも1モデルとして扱ってみた。


するとランキングはこうなる。

トヨタ・ノア、ヴォクシー、エスクァイアの3兄弟も強い

1位:トヨタ・ルーミー/タンク/トール 192422台


2位:ノア/ヴォクシー/エスクァイア 171986台


3位:トヨタ・カローラ 114358台


4位:トヨタ・プリウス 113361台


5位:日産ノート 105908台


6位:トヨタ・アルファード/ヴェルファイア 99026台


7位:トヨタ・アクア 91322台


8位:ホンダ・フリード 84407台


9位:日産セレナ 84051台


10位:ホンダ・フィット 76101台

2019年国内登録車+軽自動車新車販売台数TOP10(兄弟車統合・編集部調べ)

1位:ホンダN-BOX 247707台


2位:日産デイズ/三菱eK:197062台


3位:トヨタ・ルーミー/タンク/トール 192422台


4位:トヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイア 171986台


5位:スズキ・スペーシア 159799台


6位:ダイハツ・ムーヴ 118675台


7位:トヨタ・カローラ 114358台


8位:トヨタ・プリウス 113361台


9位:日産ノート 105908台


10位:トヨタ・アルファード/ヴェルファイア 99026台台






 という結果となった。


 販売チャンネルを複数持つトヨタの強みが実感できるランキングだ。ノア、ヴォクシー、エスクァイア3兄弟、アルファード、ヴェルファイアの高級ラージサイズミニバンでこれだけ売り上げているのだ。


 日産デイズ、三菱eKの兄弟車も2019年度、大活躍したことがわかる。




TOP10のうち


登録車:6モデル


軽自動車:4モデル




トヨタ:5モデル


日産:2モデル


ホンダ:1モデル


スズキ:1モデル


ダイハツ:1モデル


 となった。

トヨタ・アルファード/ヴェルファイアもTOP10に入った。車両価格から考えたら驚異的な売上金額になりそうだ

情報提供元: MotorFan
記事名:「 2019年の新車販売台数の本当のランキング 10位はトヨタ・アルファード/ヴェルファイア、3位はノア/ヴォクシー、1位はもちろんホンダN-BOX