トラック・バス用タイヤで培ったトレッドパターン技術を小型トラック用に最適化し採用した。
・ 互い違いにブロックを配置した千鳥ブロックレイアウト、「Z」型のブロックを交差配置したセンター「Z」ブロックにより、ヒール&トウ摩耗を抑制。
・ 各ブロックの面積を最適化することで、接地圧を均一化し、耐摩耗、耐偏摩耗性能および静粛性を向上。
・ センター部に配置した2本のワイドセンターグルーブが、空車の時でも高い排水性を発揮し、ウェット性能を向上。
・ ワイドセンターグルーブには新ストーンイジェクターを採用することで、ベルト構造部損傷の原因になる石噛みを防御。
これらの技術を採用することで、同社の従来品「TY285」と比べ、耐摩耗性能を12%向上、ウェット制動性能を4%向上、静粛性として通過騒音を4.4dB低減、転がり抵抗を2%低減した。石噛み性についても同社の社内評価で改善効果を確認している。