これを受けてFCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は次のように述べている。
「株式会社ウィン様とは1998年に販売契約を締結し、以来20年以上にわたり、我々のブランドの頼りになるパートナーとしてご活躍いただいています。自動車市場としてことに競争が厳しい愛知県にですが、フィアットの販売台数は多く、昨年は東京を抜いて全国第一位でした。今回、愛知県の主要ディーラーであるフィアット・アバルト三河において、5万台目の登録車両が納車となり、心から嬉しく思います。」
フィアットでは「マイ・ファースト・フィアット」や「パケット・フィアット」など、他に例のないマーケティング施策を投入し、日本における輸入車オーナーの概念を塗り替えようと努力してきた。この結果、フィアット500/500Cモデルファミリーの女性オーナー比率は、2005年の15%から2019年は64%に高まった。また、同様に、フィアット500/500Cモデルファミリーのオーナーの52%は、国産車からの乗り換えだという。