2月14日、マセラティは電気駆動モデルに関する今後の開発・生産計画を明らかにした。

グラントゥーリズモ/グランカブリオはピュアEVに

 マセラティは今年から電動化プログラムを本格化する。まず登場するのは年内に発表される予定のギブリ・ハイブリッドだ。




 そして、2007年から2019年までに累計4万台以上を生産し、昨年現行型の生産が終了したグラントゥーリズモ/グランカブリオは、同社初のピュアEVとして生まれ変わり、2021年に生産がはじまる予定だ。新しいグラントゥーリズモ/グランカブリオは、8億ユーロを投じて建設するトリノのミラフィオーリ工場で造られる。




一方、本拠地であるモデナでは新世代スーパースポーツカーを生産。現在モデナ工場は、電気駆動技術を採用した新スーパースポーツカーの生産に対応すべく、大規模な改修工事を行なっている。




 そのほか、カッシーノの建設される新しい工場では、新たなSUVの生産を予定。この新工場は2020年の第1四半期から稼働し、最初の生産車は2021年までにラインオフする見通しだ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 マセラティが電気駆動モデルに関する今後の開発・生産計画を発表。同社初の電気駆動モデルは年内に発表するギブリ・ハイブリッド