月間販売台数:144台(7月〜12月平均値)
REPORT●工藤 貴宏(KUDO Takahiro)
PHOTO●中野 幸次(NAKANO Koji)
MODEL●大須賀 あみ(OSUGA Ami)[身長163㎝]
※本稿は2020年1月発売の「2020年 国産新型車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■RZ
全長×全幅×全高(㎜):4380×1865×1290
室内長×室内幅×室内高(㎜):970×1460×1060
ホイールベース(㎜):2470
トレッド 前/後(㎜):1595/1590
車両重量(㎏):1520
エンジン形式:直列6気筒DOHCツインターボ
総排気量(㏄):2997
最高出力(kW[㎰]/rpm):250[340]/5000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):500[51.0]/1600-4500
燃料タンク容量(ℓ):52(プレミアム)
トランスミッション形式:8速AT
駆動方式:FR
サスペンション 前:ストラット 後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク
最小回転半径(m):5.2
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):12.2
タイヤ・サイズ前:255/35ZR19 後:275/35ZR19
車両本体価格:702万7778円
先進安全装備(Toyota Supra Safety)
ボディカラー
スープラの3つのポイント
1.17年ぶりの「スープラ」復活
2.スープラらしさを受け継ぐ直径6気筒エンジン
3.BMWとの共同開発の実現
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スポーツカーにとって重要なのはファクターであるホイールベース、トレッド、重心高を重視したパッケージングを採用。ワイドなトレッドに対してキャビンをタイトに絞り込み、ピュアスポーツらしい凝縮感を実現。エアロの造形は優れた空中バランスをもたらす。
エンジン&ホイール
乗降性
インパネ
メーター
前席
座った瞬間に驚くのが着座位置の低さで、ローポジション好きの筆者でも最下部は低過ぎだと感じるほど(上下調整幅は広くて好みに合わせられる)。頭上には十分なクリアランスがある。シートは脇腹を中心にサイドサポートする形状だ。
うれしい装備
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ラゲッジルーム
使い勝手撮影車両データ
インテリアカラー:ブラック
※撮影車両はプロトタイプであり、販売中の「SZ」にライトニングイエローの設定はありません。また一部のカットは別グレードの車両を撮影しています。
〈TOPICS〉レース専用車両GR Supra GT4発売!
〈開発者コメント〉前例なき新型スポーツカープロジェクト
バイヤーズガイド
「SZ」の素の良さも捨てがたいが、バランスが良いのは「SZ-R」。「SZ」よりも100万円高いが、アダプティブバリアブルサスペンションとアクティブデフなどが装備されるから価格差は納得できる。スピードでは直6の「RZ」に敵わないが、直4エンジンはフロントの動きが軽いのが美点。ハンドリングを追求するなら「SZ-R」で決まりだ。