ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列3気筒・4バルブ・845㎤エンジンを搭載する“Neo Retro”※ロードスポーツモデル「XSR900 ABS」をマイナーチェンジし、2020年モデルとして2月25日より発売する。

XSR900 ABS……1061500円(消費税10%含む)

ラジカルホワイト

 2020年モデルはポジションランプを追加したヘッドランプの採用に加え、カラーリングのアップデートを行い、新たに“ホワイト”を設定した。「ラジカルホワイト」をベースに塗装塗り分けによるレッドとブラックの鮮やかなラインをあしらい、1980年代に人気を博したスポーツモデルのイメージを再現している。なお“マットグレー”はカラーリングを継続して販売する。




「XSR900 ABS」は、“The Performance Retro-ster”をコンセプトに開発しました。味わいあるレトロな外観と先端技術による走行性能を備え、所有する悦びや乗る楽しさを提供するモデルだ。




※Neo Retro:「スーパースポーツ」「ネイキッド」といった従来のカテゴリーを超え、レトロな外観やその背景の物語性を秘めながらも、先進技術に基づくエキサイティングな走りを楽しめるモデルのカテゴリー。

XSR900 ABS/ラジカルホワイト


XSR900 ABS/マットグレーメタリック



■発売日と販売計画

※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていまません

■XSR900 ABS/フィーチャーモデル

■諸元

認定型式/原動機打刻型式:2BL-RN56J/N711E


全長/全幅/全高:2,075mm/815mm/1,140mm


シート高:830mm


軸間距離:1,440mm


最低地上高:135mm


車両重量:195kg


燃料消費率(*1):


国土交通省届出値…定地燃費値(*2)29.4km/L(60km/h)2名乗車時


WMTCモード値(*3)…19.7km/L(クラス3, サブクラス3-2)1名乗車時


原動機種類:水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ


気筒数配列:直列, 3気筒


総排気量:845㎤


内径×行程:78.0mm×59.0mm


圧縮比:11.5:1


最高出力:85kW(116PS)/10,000r/min


最大トルク:87N・m(8.9kgf・m)/8,500r/min


始動方式:セルフ式


潤滑方式:ウェットサンプ


エンジンオイル容量:3.40L


燃料タンク容量:14L(無鉛プレミアムガソリン指定)


吸気・燃料装置/燃料供給方式:フューエルインジェクション


点火方式:TCI(トランジスタ式)


バッテリー容量/型式:12V, 8.6Ah(10HR)/YTZ10S


1次減速比/2次減速比:1.680/2.812


クラッチ形式:湿式, 多板


変速装置/変速方式:常時噛合式6速/リターン式


変速比:


 1速…2.666 


 2速…2.000 


 3速…1.619 


 4速…1.380 


 5速…1.190 


 6速…1.037


フレーム形式:ダイヤモンド


キャスター/トレール:25°00′/103mm


タイヤサイズ(前/後):


120/70ZR17M/C(58W)(チューブレス)/180/55ZR17M/C(73W)(チューブレス)


制動装置形式(前/後):


油圧式ダブルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ


懸架方式(前/後):テレスコピック/スイングアーム(リンク式)


ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ:ハロゲンバルブ/12V, 60/55W×1


乗車定員:2名
情報提供元: MotorFan
記事名:「 レトロカラーが似合う! ヤマハ「XSR900 ABS」をマイナーチェンジ