OEGは今回、JAB認定の環境試験全36項目のうち、高温高湿試験、温湿度組み合わせサイクル試験、塩水噴霧試験、耐水試験、正弦波振動試験、低温正弦波振動複合試験、高温正弦波振動複合試験、ランダム振動試験の8項目で認定を取得し、国内最多のJAB認定を取得した受託試験所となった。認定を取得した8項目については、すべてのユニット装置・電子機器に対して試験受託を行い「国家認定機関マーク付き試験報告書」を発行することができる。
OEGは今後、温湿度サイクル試験、塩水噴霧サイクル試験、熱衝撃試験などの認定も取得し、20項目以上の認定試験サービス提供を目指す。EV化(電動化)により需要が急伸している車載電子機器・装置の環境試験の受託サービス体制を強化して事業拡大につなぎ、車載機器向け環境試験受託サービス事業で年間3億円の売上を目指す。