PHOTO&REPORT⚫️大家伝(OYA Den)
昨今、ドラレコの普及率が高まっていることはご存知だろう。事故時の記録用としてはもちろんやはり悪質なあおり運転の被害に遭った時にも、ドラレコは重要な証人となってくれる。 そんなドラレコ選び方だが、hpでは、まず選ぶべきは前後を記録するために、2台がセットになったものがおすすめ。同社の製品でいうと「f660g kit」あたりを選ぶのがいいとしている。その理由を「実勢価格2万円前後の製品が主流だと思いますが、弊社のf660g kitではリアにも200万画素カメラをセットしています」と説明してくれた。つまりリア側もより鮮明に記録することができるということだ。 しかもリアカメラは360°回転タイプなので、後方撮影だけでなく、車内撮影までできてしまう。もちろんカメラ自体の機能としてフルHDの高画質録画、HDR(ハイダイナミックレンジ)とWDR(ワイドダイナミックレンジ)のW補正効果による白飛びと黒つぶれ軽減、対角141.9°の広角レンズによる広範囲撮影、Gセンサーによる衝撃検知で大事な録画データ保護機能など、基本的な要件を満たしているのは言うまでもない。 加えて「映像記録をマイクロSDカードに収めていくのが主流ですが、マイクロSDカードはメーカー側で月に一度フォーマットして初期化することを推奨しているんです。しかし実際には忘れてしまってやらない人が多かったりしますので、弊社の製品は30日経つとフォーマットするようにアナウンスされます」とのこと。この30日経過ごとにフォーマット喚起するという機能はhp製ドライブレコーダーのみに搭載される機能で、乗っていなくても30日経過でアナウンスされるそうだ。 こうしたアラート機能は他にも充実していて前方車発進、ヘッドライト、オービス、制限速度、車線逸脱、追突防止、長時間運転などもドライバーに知らせてくれる。 また駐車時には動体&衝撃検知で録画を開始したり、必要に応じて常時録画やタイムラプス録画も可能。ただし駐車モードでは別売の「常時電源ケーブル」が必要になるそうだ。 このようにhp製ドライブレコーダー「f660g kit」なら、実際の使い勝手もよさそうだと感じられたのでオススメ機種に挙げられるのもわかる気がした。