・現行型発表 17年10月(一部仕様変更 19年3月)
・JC08モード燃費 16.1㎞/ℓ ※「D4」系
REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Katsuhiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●大須賀 あみ(OSUGA Ami)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 D4 AWD Inscription
全長×全幅×全高(㎜) 4690×1900×1660
室内長×室内幅×室内高(㎜) ―
ホイールベース(㎜) 2865
トレッド(㎜) 前/後 1655/1655
最低地上高(㎜) 215
車両重量(㎏) 1930
エンジン種類 直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量(㏄) 1968
最高出力(kW[㎰]/rpm) 140[190]/4250
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 400[40.8]/1750-2500
燃料タンク容量(ℓ) 60(軽油)
トランスミッション形式 8速AT
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 235/55R19
最小回転半径(m) 5.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 16. 1
車両本体価格 752万6852円
ボディカラー:マッセルブルーメタリック
オプション装備:電子制御式4輪エアサスペンション&ドライビングモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー(30万5556円)/チルトアップ機構付き電動パノラマ・ガラス・サンルーフ(20万9815円)/特別塗装色(9万1666円)/他
「R-Design」のスポーツシートを除き、全車に写真のコンフォートシートを装着する。前後ともにシートサイズは大きく、後席は足元、頭上ともにゆったりしていて、しかも座り心地も上々だ。快適装備も充実しており、シートヒーターを全車に標準装備。
通常時の荷室容量は505ℓ、6対4分割可倒式の後席をすべて前倒しすれば最大で1432ℓを確保するため、DセグメントのSUVとしては平均点をクリア。高めのステーションワゴンとも言えるフォルムで開口高も低く、大きな荷物も楽に出し入れできる。ハンズフリーオープニング/クロージング機構付の電動テールゲートを全車に搭載。
動力性能と走りの質感ではT6がベストだが、狙い目は「T5 AWD Inscription」。シートはファブリックの方がフィットするものの、個人的に必須の前席シートマッサージとシートベンチレーション機能が付くのが好ましい。