グラフィック自体は移植なのだが、アストラルX自体のシンプルかつ丸いフォルム、そしてベースのブラックと相まって、まるで"塗物"のような優美な雰囲気をまとっているのが特徴と言える。
特に日本車らしいオーソドックスなネイキッドモデルや、革ジャン、革パンといったウエアを好む渋い趣向のライダーに、とても似合うはずだ。
ベースモデルのアストラルXは、ツーリングユースを主眼に置いたフルフェイスヘルメット。ロングツーリングでの長時間の着用でも快適度を保てるよう、静粛性を高めたダクトや、ヘルメット内部の空気を強力に排出するダクト、シールドやメガネを曇りにくくするヘルメット内部のダクトなどが設けられている。もちろんSNELL規格をクリアした強靭な帽体により、安全性は最高峰と言っても過言ではない。
カラバリ:オリエンタル2
サイズ:(54)、(55−56)、(57−58)、(59−60)、(61−62)
規格:JIS、SNELL
<主な特徴>
・オープンフェイスモデルで好評だったグラフィック「オリエンタル2」をアストラルXに移植
・"和"を感じるアイコンをモチーフにした優美で個性的なデザイン
・シンプルかつ強靭な帽体「PB-SNC2」を採用
・空気をしっかりと取り入れ、排出するダクトと、シールドやメガネのくもりを防ぐエアーチャンネルなどによる優れたベンチレーション機能
・あご下の空気の流れを整え、巻き込み風の侵入を防ぐチンカバーとエアロフラップ