FCAジャパンは7月1日、取り扱う全ブランド(アルファロメオ、フィアット、アバルト、ジープ)の全車種にて、新車登録後3年間のメーカー保証が終了した後の2年間をカバーする延長保証の内容を大幅に充実する決定を行い、7月1日より実施すると発表した。

機能的故障での一部対象外の制限を撤廃

 FCAジャパンの延長保証については、従来、機能的故障に一部対象外があった。今回の制限撤廃により、今後は新車から3年間のメーカー保証同様の範囲まで、追加費用を心配することなく保証を受けられるようになった。




 今回の決定・実施に対し、FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は以下のコメントを寄せている。




「FCAジャパンが販売する車両はすべて、世界最先端の技術に基づいて生産され、厳格な品質検査に合格して市場に届けられています。この実績に基づき、お客様に一段上の安心感をお届けすべく、延長保証も新車購入直後のメーカー保証と同等の内容としました。これにより、自動車業界全体をリードする形で、アルファロメオ、フィアット、アバルト、ジープにお乗りいただけるのは、FCAジャパン取り扱いブランドの品質の高さの証明であり、大きな喜びです」。




 FCAジャパンでは、全ブランドの延長補償請求の内容を精査した結果、今回のサービス実施を決定したという。





■FCAジャパン ■https://www.fcagroup.jp
情報提供元: MotorFan
記事名:「 FCAジャパン取り扱い全ブランド全車種にて、2年間の延長保証拡充を7月1日より実施