東京ビッグサイト(西1〜4ホール)で6月15日(土)・16日(日)の2日間、「東京おもちゃショー2019」が開催。今回もブース出展するトヨタでは、「CAMATTE CONNECTION(カマッテコネクション)」にてカマッテ ペッタの体験試乗会を実施する。「家族とクルマ」をテーマとし毎年展開されている同ブースだが、今年は「コネクティッド 〜つながるクルマ〜」をサブテーマとし、来場者にクルマの楽しさを伝えていく。

モニターに映し出されるアバターが運転操作を教えてくれる

「カマッテコネクション」があるのは、西3ホール「キッズライフゾーン」の一角。キッズを対象とした「運転コース」と「クルマ体験コース」が設けられ、そこに実物のパーツを使って製作された「カマッテシリーズ」が用意されている。




「運転コース」は、身長130cm以上のキッズを対象に、運転体験ができるというもの。ブース内に設けられた周回コースで「カマッテ ペッタ」のドライブを楽しめる。




「カマッテ ペッタ」は、カマッテシリーズ8モデル目として、2017年に登場。今回は、運転席にタブレットが設置され、コネクティッドのエッセンスを感じとってもらおうというテーマ性が設けられている。




 タブレットとそこから映し出される「アバター(自身を分身化させたキャラクター)」がそれにあたり、走行中、アバターが運転操作のレクチャーもしてくれるという遊び心も盛り込まれている。

試乗車はカマッテ ペッタ

カマッテ ペッタ

カマッテ ペッタ

 カマッテ ペッタは、実際に使用されるクルマのパーツにて作られており、スペースフレームのリヤ部分に電気モーターを設置。電気モーターの下にトランスミッションを配置しベルトでつないだRRレイアウトを採用している。




 ブレーキは、フロントがディスクでリヤがドラム、サスペンションは、前後ともダブルウイッシュボーンを採用。タイヤサイズは145/65R15となっている。

カマッテ ベリーで操作体験

カマッテ ベリー

カマッテ ベリー

 身長制限によりカマッテ ペッタの体験走行ができない小さなキッズのために、「カマッテ ベリー」も用意。定位置にて乗車し、ハンドル操作やペダルタッチなどの操作を通じてクルマの楽しさを味わうことができる。




 なお、カマッテ ベリーは、2012年に登場したクローズドボディの「カマッテ そら」がオープンモデル化されたものだ。

 東京おもちゃショーは、6月15日(土)・16日(日)の2日間、東京ビックサイト西ホールで開催。カマッテシリーズの運転体験はキッズ対象で、保護者は後席にての同乗となる。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 【東京おもちゃショー2019】トヨタのキッズ向けコンセプトカー・CAMATTE(カマッテ)はリアルな電気自動車