トヨタはハイラックスを一部改良し、6月24日から発売することを発表した。

 今回の一部改良では、安全装備を充実。プリクラッシュセーフティの検知機能を向上させ、新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応。加えてレーンディパーチャーアラートには警報だけでなく逸脱抑制も行なうヨーアシスト機能を追加している。



 さらに、適切な車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)、道路標識をディスプレイに表示して見逃し防止をサポートするロードサインアシスト、前方のクルマの発進を知らせる先行車発進告知機能も採用した。



 また、悪路の走破性の向上に向けてリヤデフロックの設定を拡大。下位グレードの「X」にも装備し、全車標準としている。価格は332万1000円〜375万6240円。昨年11月に設定された特別仕様車 Z“Black Rally Edition”(396万1440円)も継続販売中だ。



特別仕様車 Z“Black Rally Edition”

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタ、ハイラックスを一部改良 プリクラッシュセーフティなどの安全装備を充実