REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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パナソニックのポータブル型ナビ・ゴリラシリーズがモデルチェンジを行い、2019年モデルとなった。
ラインアップされるのは7型ディスプレイ搭載でVICS WIDE受信対応の「CN-G1300VD」、7型ディスプレイ搭載の「CN-G730D」、5型ディスプレイ搭載の「CN-G530D」の3機種。いずれも基本的なナビ機能、エンタメ機能は共通だ。
いちばんの注目となるのは最新地図データの搭載。新規に開通した道路や新しくできた施設をカバーするだけでなく、都市部の主要交差点で表示されるリアル3D交差点拡大図では近ごろ増えてきたカラー舗装やドットレーンなどの表示に対応。しかも最上級となるCN-G1300VDでは、収録地図データを2022年7月末まで無料で更新することができる(配信データは年6回更新予定)。
また、先代モデルで好評だったパナソニック独自の「安全・安心運転サポート」機能も引き続き採用。高速道路での逆走を検知して警告を行ったり、事故多発地点や一時停止、制限速度などを表示や音で知らせる。うっかりが原因の事故や違反を防ぐ効果が期待できる。
このほかGジャイロとトリプル衛星受信の情報を組み合わせたGジャイロによる高精度な自車位置表示や、強力な粘着力でダッシュボードに固定ができるスタンドなど、ゴリラならではの特徴も数多く備えている。