PHOTO◉鶴身 健
国内屈指のアドレスV125系パフォーマンスパーツメーカーとして名を馳せるUK SPEEDがいま注力しているのがSWISH用チューニングパーツだ。日本国内モデルが発売される前に台湾から車両を取り寄せ、開発をスタートしたのが約1年前。アドレスV125パーツで培ったノウハウとデータ-を基に、駆動系(プーリー、クラッチ、クラッチスプリング)・内圧バルブ・ブレーキ(パッド、シュー)・ショートレバー・リヤショックをリリースしている。
そうしたチューニングを進めるうえで必要になってくるのがFI 噴射量の調整で、いわゆる燃調セッティングである。サブコンやフルコンと呼ばれ、ノーマルECUでは補正しきれないもしくは狙った特性を出したい場合などに最適な空燃比に調整。パワーを引き上げるセッティングパーツだ。
「どこかが出すと思っていたんですけど、出てこないのでウチで開発しました。ノーマルマフラーでも力強くなったり体感できますよ」とは代表の内山さん。
スロットル開度を認識する配線に割り込ませることで、12段階の調整が可能になるノーマルECUを活用するサブコンタイプ。現在のSWISHのパーツ事情を見ると6段階程度で十分だが、ビッグスロットルボディや排気量アップの可能性を考え調整範囲を広げている。「エンジンのポテンシャルが高いのでイジればV125より速くなると思います」と、SWISHに手応えを感じている模様。4月にはマフラーも完成するそうなので、オーナーの皆さんはお楽しみに!
イジって乗れるアイデアマン。今回のFIコントローラーの開発も内山さんが行なった。
11年目を迎える店舗には、お買い得な中古スクーターもずらり。店内にはオリジナルパーツはもちろんのことこだわりのオイルなどの消耗品も揃う。
大阪府大阪市淀川区東三国6-3-47メゾンモンリーブル1F
☎06-6350-5865 営:10時~21時
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