先日、お知らせしたとおり、新東名高速、東北自動車道、そして京葉道路のそれぞれ一部区間で、制限速度(指定速度)が120km/h(新東名/東北)、80km/h(京葉)に引き上げられるのは、明日、3/1から。特に制限速度120km/hというのは国内の道路で初めての試みだけに、交通状況が一体、どう変るのかえ興味があるところ。ちなみに、ご多分に漏れず警察は、それに伴う取り締まり強化を宣言している。くれぐれも、調子に乗って飛ばして痛い目に遭わないように!

制限速度見直し策は、ドライバーの良心が問われる施策、なのだ!

 今回、制限速度がアップされる区間は、それぞれ次の通り。

☆新東名高速(110km/h→120km/h)


新静岡IC(119.8kp)~森掛川IC(170.3kp)間 上下線




☆東北自動車道(110km/h→120km/h)


盛岡南IC(505.0KP)ー花巻南IC(474.5KP)間 上下線




☆京葉道路(60km/h→80km/h)


京葉市川IC(4.1KP)-船橋料金所(7.9KP)間 上下線

 新東名高速の区間距離は約50km。一昨年、110km/hにアップされた時点で、パトカーだけではなくヘリコプターまでを動員した立体取り締まりがスタートし、あおり運転を中心に、速度違反や車線変更違反などへの取り締まり強化が行われている。制限速度がさらに上がったことで、当分は空と地上からの監視の目が厳しくなることは間違いない。また、上り2機、下り1機のオービスにも注意だ!




 東北道は、試行区間が30km/hと短いが、新東名に比べて交通量も少なく、オービスも上りの2機のみと、快適に120km/hクルージングが楽しめそう。試行区間に入ってすぐのレーダー式オービスは、どうもダミーくさいが、そのわずか18.4km先(120km/h走行で10分程度)にある新L型オービスは、現役バリバリのハイテクオービス。もちろん、120km/hならセーフだが、120km/hというのは、特にハイスピードに慣れていない人にとって、だんだんスピード感が無くなってくる速度でもある。悪意はなくても知らず知らずのうちに150km/hを超えていたなんてことも十分、考えられること。スピードメーターの確認を忘れずに。




 そして、特に注意したいのが京葉道路だ。ここは元々60km/h制限だったが、路肩の広い3車線ということで、日常的に赤切符レベルの速度でクルマが流れていたポイント。取り締まりは主に、船橋料金所そばにある交通機動隊のパトカーによって行っているが、流れを乱さない限り、ほとんど見て見ぬふりをしていたというのも事実。制限速度アップに警察がどう対応するのか、興味津々だ。




 というわけで、一連の制限速度見直し策は、「交通の円滑化を図る」と言う意味で、ドライバーにとっても、その意義は大きい。くれぐれも事故多発という事態を招かないように、大人の運転をこころがけましょう!

最新交通取り締まり情報&オービスの種類解説は、こちら!


新東名の制限速度120km/h区間のオービスは、こちら!

高機能舗装は運転楽チン!


だからこそスピードに注意!


東北道の制限速度120km/h区間のオービスは、こちら!

484.5KPの新L型オービスは、


多車線対応のCCDカメラ装備!


✴️アクセス急増中! 2019年交通取り締まりの傾向と対策は、こちら!

大アクセス感謝・感激!


ドライブするならこの記事必読!!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 いよいよ明日! 3月1日から。新東名、東北道、京葉道路の一部区間制限速度アップに伴う、取り締り強化に注意!【交通取締情報】