そんな印象を一新したのが、オフロードカーやSUVのパーツやコンプリートカーを多数手がけるJAOS(ジャオス)だ。
このフロントカウルと呼ばれるウレタン製バンパーは、熟練のモデラーによるハンドメイドならではの技巧とCADとの融合から生まれたものだ。その他、立体的な開口部の造形を採用したフロントグリルやチタンカラーのテールエンドを持つBATTLEZマフラーなどが装着されている。
人気の新型ジムニーは、信頼性の高い名門JAOSのパーツで武装したいものだ。
そんなJAOSは、大阪オートメッセ2019にブース出展する。JAOSによると、アジアクロスカントリーラリー2018を走破したトヨタハイラックス "AXCR2018"と、昨秋の登場で話題の"ブラックラリーエディション"ルックにモディファイしたハイラックスデモカーを展示するという。
残念ながら新型ジムニーの展示はなし!?
ジャオスの展示は5号館(アクティブライフゾーン)となる。
RAYSがジムニー専用ホイールとしてさっそく開発したのが『デイトナSTX-J』。
リムフランジからセンターに向かってDC加工と呼ばれる逆テーパー処理を施すことで、ダイヤモンドカット仕様のスポーク部分が浮き上がったかのような立体感を演出している。フランジ頂点とセンターとの落差が約45mmというコンケイブデザインも大きな特徴だ。ストリート派からオフ&ダート派まで、幅広いユーザー層に受け入れられそうだ。
RAYSはジムニー用サイズのホイールを、各ブランドからリリースしているので、ぜひ大阪オートメッセのRAYSブースでチェックしてほしい。
フロントグリル内のTOYOTAエンブレムからも分かるように、今もなお、根強い人気を誇るランドクルーザー40系をモチーフにJB64を昭和レトロな雰囲気でカスタマイズ。
レッドのボディカラーは剥がせる塗料、ラバーディップによるものだ。
ホワイトカラーのホイールは一見スチール風だが、れっきとしたアルミ製(アピオ・ワイルドボアSR)。
こんなユニークなカスタムが嫌味なく似合ってしまうのも、ジムニーならでは。
フェアレディZやGT-Rなど、どちらかといえばREVSPEEDやOPTION系のハイパフォーマンスカーをベースとしたチューニングを得意とする三重県のガレージ力がジムニーシエラをモディファイした。
試作エキゾーストマニホールド、試作オリジナルマフラーの他、ECUにも独自のセッティングを施し、NAのままの状態で130馬力をマークしたという。
足回りも力脚スプリング、オリジナルダンパーなどで強化。キビキビとした乗り味が楽しめる1台に仕上がっている。
千葉県のスズキディーラー、スズキアリーナ富津が製作したJB64。
ユーロテイストを取り入れたフロントバンパーやスッキリとした2本バーのグリルは同社オリジナルのユーロRモデル。
ガンメタ塗装のホイールはマッドヴァンス01のSAF専売カラーとなっている。
足回りは1.5インチアップのコイルが採用され、調整式ラテラルロッドや専用ロングブレーキホースなど車高アップに伴う補正も万全に行われている。
ビルシュタインはいち早くスポーツダンパー『B6』を発表。
これは純正形状タイプのスポーツダンパーで、ノーマルのコイルスプリングに合わせて開発された。車高はノーマルキープ。
快適な乗り心地を確保しながら、コーナリング時の応答性を高めているという。
ノーマルのコイルスプリングそのままで、ダンパーのグレードアップが可能というわけだ。
近日発売予定で価格は1台分10万円。