1月11日(金)から13日(日)まで千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2019にて、オーテックはX-TRAIL AUTECH(Premium Personalization仕様)やLEAF AUTECH Concept(参考出品車)を展示。同時に、3車種のプレミアムパーソナライゼーションプログラムを発表した。

 東京オートサロンの会場に現れたオーテックの各モデルのなかでもひときわ注目を集めていたのが、最新モデルのX-TRAIL AUTECH(Premium Personalization仕様)とコンセプトモデルのLEAF AUTECH Concept(参考出品車)だ。




 エクストレイルには同社がこのオートサロンで発表したPremium Personalizationが施されたもの。これは「AUTECH」のシート色や素材、ステアリングの色やステッチデザインを組み合わせる事が出来るプログラムのことで、ノート「AUTECH」とセレナ「AUTECH」(ともに1月11日発売)、そしてエクストレイル「AUTECH」(1月28日発売)に用意される。とくにエクストレイル「AUTECH」では、運転席と助手席をパワーシートに変更すると同時に、シートの色も選ぶことが可能だ。




「プレミアム パーソナライゼーション プログラム」は、細部までこだわりを表現したいオーナーや、他人とは違う個性的なクルマを好むオーナーに向けて、オーテックジャパンの職人の技により一台一台丁寧な手作業で仕立てる、完全受注生産車とのことだ。

LEAF AUTECH Concept(参考出品車)

 ……というようなことがオーテック・ジャパンとニッサン・スポーツ・インターナショナルの代表取締役社長 兼 最高経営責任者を務める片桐隆夫氏によって説明されたのたが、氏が最後に放った言葉が印象的だった。




 曰く、オーテックのイメージカラーであるブルーは「創業の地である茅ヶ崎の海の色」だったという。




 よくクルマのボディカラーに使われるネーミングは「アトランティックブルー」とか「アドリアブルー」というような、外国をイメージさせるものが多いが、茅ヶ崎のブルーとはすばらしい。箱根のグリーンとか、知床のホワイトみたいに、もっともっと日本の地名や地形にちなんだボディカラーが増えてもらいたいものです。

オーテック・ジャパンとニッサン・スポーツ・インターナショナルの代表取締役社長 兼 最高経営責任者を務める片桐隆夫氏。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 オーテックの青は茅ヶ崎の青!【東京オートサロン2019】