このチェロキーのバックドアモジュールは、熱可塑性プラスチックバックドア量産プログラムとしては初の大量生産プログラム。また、構造性能、生産性、寸法精度を上げる赤外線溶着を外装面の裏側に使用しているのも業界初。
生産の視点から言うと、熱可塑性プラスチックバックドアを採用することにより、バックドアモジュールの製品の複雑さが軽減され、初期投資も削減、また、マグナがバックドアの完成品を納品することから、完成車生産ラインの生産能力アップなどのベネフィットが自動車メーカー側で期待できる。