2019年モデルは、街中でも映える洗練された大人のイメージの「ソードシルバーメタリック」を追加色として設定。従来の高質で鮮やかなキャンディークロモスフィアレッドと精悍なグラファイトブラックと合わせて全3色をする。また、従来から標準装備されているETC車載器を、今後もさまざまな情報提供などが予定されているETC2.0車載器にバージョンアップした。
CB1000Rは、スポーツバイクとしての普遍的な魅力である操る楽しさを実現するため、走りのパフォーマンスを最大化させるとともに、マスの集中化と軽量化により上質な走りを具現化したモデル。スロットルグリップ操作に対してリニアに反応するスロットルバイワイヤシステムを採用。走行モードは、「SPORT」「STANDARD」「RAIN」のプリセットモードと、ユーザーが任意に設定できる「USER」モードの4種類から選択できます。また、走行中にクラッチとスロットル操作なしでシフトチェンジが可能となるクイックシフターなどの電子制御技術を採用する。
スタイリングは、力強く、安定感のある台形プロポーションとし、伝統とモダンを融合させたデザインの高輝度丸形LEDヘッドライトの採用や、リヤフェンダーとナンバープレートを低く配置することで、独自のショートテールシルエットとしている。
※1 ETC2.0を使用するにあたり、セットアップ、セットアップ費用および決済用のETCカードが必要になります。
■販売計画台数(国内・年間)……合計 600台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)……1,640,520円(消費税抜本体価格 1,519,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
通称名 CB1000R
車名・型式 ホンダ・2BL-SC80
全長×全幅×全高(mm) 2,120×790×1,090
軸距 (mm) 1,455
最低地上高 (mm)★ 138
シート高 (mm)★ 830
車両重量 (kg) 212
乗車定員 (人) 2
最小回転半径 (m) 3
エンジン型式・種類 SC80E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒
総排気量 (cm3) 998
内径×行程 (mm) 75.0×56.5
圧縮比 ★ 11.6
最高出力 (kW[PS]/rpm) 107[145]/10,500
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 104[10.6]/8,250
燃料消費率※2(km/L) 国土交通省届出値 定地燃費値※3(km/h) 22.5(60)<2名乗車時>
WMTCモード値★(クラス)※4 16.7(クラス3-2)<1名乗車時>
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式 ★ セルフ式
点火装置形式 ★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 ★ 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量 (L) 16
クラッチ形式 ★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.538
2速 1.941
3速 1.578
4速 1.363
5速 1.217
6速 1.115
減速比 1次★/2次 1.604/2.933
キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ 25°00´/100
タイヤ 前 120/70ZR17M/C(58W) 後 190/55ZR17M/C(75W)
ブレーキ形式 前 油圧式ダブルディスク 後 油圧式ディスク
懸架方式 前 テレスコピック式(倒立サス) 後 スイングアーム式(プロアーム)
フレーム形式 ダイヤモンド
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)■製造事業者/本田技研工業株式会社
※2 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※3 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※4 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます