トヨタは10月2日に開幕したパリショーで、新型RAV4を欧州で初めて公開した。SUV人気がますます高まるヨーロッパで、都市型クロスオーバーを牽引する主力モデルのフルモデルチェンジをアピールする構えだ。

 新型RAV4は、同社の新世代設計思想であるTNGAを用いたGA-Kプラットフォームを採用し、優れたハンドリングや乗り心地を実現。それだけでなく、目を引くデザインを生み出す設計自由度にも貢献したと主張している。





 近年、急速にハイブリッドの人気が高まる欧州市場であるだけに、新世代のハイブリッドパワートレーンを搭載していることもセールスポイントで、FF、4WDのどちらにもハイブリッドを用意する。





 また、第二世代となるToyota Safety Senseを備え、予防安全装備もより機能を高めた。ガソリンエンジン車の4WDシステムには、さらなる低燃費と走破性を両立させた「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用している。







 この新型RAV4は、2019年春頃には日本でもデビューすることが、トヨタから公式に発表されている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタが新型RAV4を公開【パリモーターショー2018速報】